頸椎 椎間板 ヘルニア とは
頸椎 椎間板 ヘルニア を説明するには、まず、頚椎の説明をする。
頸椎(けいつい)は、背骨の一部だ。その背骨の中で首の部分を構成している骨を頚椎と呼ぶ。この頚椎は、7個の椎骨(ついこつ)から構成されている。頚椎を構成する骨だがら、椎骨だ。
7個の椎骨には名前がある。といっても、番号で、上から第一頸椎、第二頸椎・・・第七頸椎となっている。
椎骨は、骨だから、直接に椎骨同士がぶつかると、あまりよろしくない。で、この椎骨の間に挟まっている緩衝材、クッションの役をしているのが椎間板(ついかんばん)だ。椎骨の間の板のようなクッションだから、椎間板と呼ばれている。
さて、この椎間板が問題だ。椎間板の中心にあるのは、髄核(ずいかく)だ。髄核はゼリー状だ。その髄核を取り囲んで、線維輪がある。
さあ、ヘルニアの説明だ。この線維輪はがっしりしているだが、何かの原因で、亀裂やヒビが入ると、中のゼリー状の髄核が、はみ出してくる。このはみ出した髄核が、神経を圧迫して、いろいろな症状を起こす。ことに脊髄の近くは、重要な神経があるものだから、大変だ。
これが、頸椎 椎間板 ヘルニア と呼ばれる病気の概容だ。
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さあ、ヘルニアの説明だ。この線維輪はがっしりしているだが、何かの原因で、亀裂やヒビが入ると、中のゼリー状の髄核が、はみ出してくる。このはみ出した髄核が、神経を圧迫して、いろいろな症状を起こす。ことに脊髄の近くは、重要な神経があるものだから、大変だ。
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